こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
 

 

 

当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。

 

 

 
プロフィール
 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。

 

 

 
指導方針
 

 

 
ピアノレッスンコース
 

 

 
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
 
 

 

 
シンガポールのピアノ教室事情
 
 

 

 
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
 

 

 
 
Q&Aシリーズ⑩先生のお宅でのレッスンはありますか?
 
 

 

 

講師 塚越 則子(つかごし のりこ)は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。

 

 

 

ヤマハ認定グレード

 

 

 

シンガポールは、本日から再びPhase2HAの規制強化が始まりました。

 

 

 

期間は8/18までだそうです。

 

 

 

◉外食禁止(デリバリー、テイクアウトのみ)

 

 

◉外出は2人まで

 

 

 

今年の5/18から6/21までの規制強化時や昨年のサーキットブレイカーの期間中と異なり、学校授業は、そのまま継続が可能となっています。

 

 

 

 

塾や各種教室、各家庭での家庭教師なども(ピアノレッスンも含まれます)、感染対策を強化し、TraceTogether (追跡アプリ)の使用を徹底した上での、対面のクラス(クラスの人数は50人まで)の開講が許可されています。

 

 

 

 

だたし、オンライン推奨との但し書きもあり、どのような対応を取るか、その選択は、各教室の判断に任されています。

 

 

 

 

その理由として、子どもの感染者はあるものの、校内感染は見られていないからだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、規制再強化の知らせを受け、どのように対応していくか、すぐに結論を出すことができず、ギリギリまで悩み抜きましたが

 

 

 

当ピアノ教室では、出張レッスンを継続します。

 

 

 

最終的にGoサインを出すに至った理由はシンプル。究極の選択を迫られた時は、自分の心の声に耳を傾けて、素直にそれに従うことが最善だと思ったからです。

 

 

 

 

今回選択を許されているのであれば、やっぱり私は生徒さんに直接会って指導がしたい!

 

 

 

 

やると決めたからには、もう後には引けません。

 

 

 

 

この選択は間違っていなかった!

 

 

 

 

そう胸を張って、堂々と言える未来の実現に向け、今まで以上に、より良いレッスンのために邁進します!

 

 

 

 

より安心してレッスンを受けていただくために、講師は、精度の高い ARE検査を定期的に実施します。

 

 

 

 

当ピアノ教室では、今回のPhase2HAへの移行を受けて、シンガポール内の他の出張ピアノ教室や音楽教室に先駆けて、感染予防対策のランク引き上げの一環として

 

 

 

認定者によるARE検査を定期的に実施して、陰性の証明を保護者の方々とシェアする取り組みを近日中に開始します。

 

 

 

 

音楽の世界で生きる一人としてのプライドとともに。

 

 

 

 

心が折れてしまった。。。

 

 

 

そんな声に接するたびに、とても辛く、心が悲鳴をあげてしまいそうな気分です。私も、今回ばかりはさすがにショックで、身体中の力が一気に抜けてしまうような失望感を味わいました(涙)

 

 

 

 

シンガポールは、 WIH COVID-19 へと舵を切り、順調に進んでいるかに見えた矢先の、突然の大規模クラスター発生による規制の再強化だからです。

 

 

 

 

 

ニューノーマルの段階に進むのに、あと一歩のところで、ワクチン接種率が、まだ目標に届いていないのだそうです。

 

 

 

 

そのカギを握っているのが70歳以上のシニア世代のワクチン接種率。

 

 

 

 

今回の規制再強化の背景には、過去1週間で60歳以上の感染が81人。そのうち12人がワクチン未接種だったことがあり、シンガポール政府は、この事実を重く受け止めているようです。

 

 

 

 

30年シンガポールに住んでいて、シニア世代の意識や生活習慣そのものを根本から変えていくことは、とても困難なことを痛感していますが、決して不可能なことではないと私は思っています。

 

 

 

 

昨日のレッスンでは、生徒さんのお母さんのお一人が、現在のこの状況をイソップの「北風と太陽」の話になぞらえて希望をつないでおられたのを聞いて、なるほどなと、いたく感心しました。

 

 

 

 

気持ちがめり込むような、暗い話題が蔓延する中、こういう前向きなご発言を耳にすると、一気に心に明かりが灯りますね♡見習いたいです。

 

 

 

 

 

シンガポールのシニア世代の中には、まだ気持ちが現実に追いつかず、危機感をリアルに感じ取ることができない方達が大勢おられると思いますが

 

 

 

どうか一人でも多くの人達が、自覚を持ち、一歩前へ進む気持ちになってくれますようにと心から願っています。

 

 

 

 

その願いを叶えるためにも、私達は愚痴を言い合ったり、弱音を吐いているヒマなどありませんね。

 

 

 

 

「こんなとき」だからこそ、誰かと話すときは、できるだけ明るく、晴れやかな気分を届けられる自分でいたいと思うのは、音楽の世界で生きる1人としての、ささやかなプライドでもあります。

 

 

 

 

今日は、最後に有名な格言をご紹介します。

 

 

 

 

一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る

 

 

 

 

一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る
――武田信玄(戦国大名)

 

 

 

 

 一生懸命やっていれば必ず何か手に入れられるものがあります。
 

 

 

 

中途半端な姿勢で物事に取り組むと、「なんでちゃんとやっているのに出来ないの?」という愚痴が出てきます。

 

 

 

 

ただこなすだけでは、一生懸命とは言えません。どうすればより良くなるのかを考えるのが一生懸命やるということなのです。

 

 

 

 
適当にやっていると、できなかったことを正当化しようとします。

 

 

自分は悪くない。環境が悪い。周りが悪い。知らなかった。

 

 

自分の責任でできなかったことを、なんとか正当化しようとする姿勢が言い訳となるのです。

 

 

 

 
全ては物事に取り組む姿勢次第なのですよね。

 

 

 

 

愚痴や言い訳が出てしまいそうになるのは、一生懸命ではないから。まだまだ、もっと出来るはず。

 

 

 

 

自分の持ち場で出来ることに最善を尽くして。今回もこの局面を「音楽の力」と共に、力強く乗り切っていきます!