こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
塚越 則子(つかごしのりこ)です。

 

 

1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
シンガポールで1番長い指導歴の日本人ピアノ講師です。

 

 

指導方針

 

プロフィール

 

ピアノレッスンコース

 

 

シンガポールは日本とはピアノ教室の事情が異なり、講師の自宅でお教室を開講することは法律で認められていません。

 

 

 

当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。

 

Q&Aシリーズ⑩
先生のお宅でのレッスンはありますか?

 

 

シンガポールのピアノ教室事情

 

 

昨日はハロウィンでしたね!
当ピアノ教室の生徒さん達は、それぞれのハロウィンを存分に楽しんだようで、早速、保護者の方々からご報告をいただきましたよ。

 

 

 

 

 

ハロウィンにはギロックの曲を弾きました!

 

 

 

4月、5月、6月、当ピアノ教室はオンラインレッスンを実施しました。

 

 

 

 

 

その時私は、次々と他のお稽古ごとが休講になって時間ができたことで、いつもよりピアノに向かう時間が増えて、さらにピアノへの興味が加速していた小学校一年生女の子の生徒さん2人に対し、一つの提案をしていました。

 

 

 

 

 

オンラインレッスンの期間中に、2020年の今年のハロウィンの日のピアノ演奏の準備に向けて、「ある曲」の練習に取り組むことです!

 

 

 

 

 

ある曲とは、そう! 小学生に大人気の作曲家、ギロックの「おばけの足あと」です。

 

 

 

 

 

ハロウィンの朝を迎えて、1人のお母さんから、インターナショナル校でのハロウィンパーティのピアノ演奏で、「おばけの足あとを弾く!」と、娘さんが張り切って学校へ行ったとのメッセージが届きました。

 

 

 

 

 

もう片方の生徒さんのお母さんからは、夕方になって、パーティー用に可愛い仮装姿をして、ハロウィンムードたっぷりの「おばけの足あと」の演奏を披露している生徒さんの動画が届きました。

 

 

 

 

演奏者の生徒さんご本人の承諾を得た上で
お母さんからは

 

 

 

 

娘のおばけのイメージがみなさんに伝われば嬉しいです

 

 

 

 

とのお言葉を頂戴しましたので、今日は最後に、当公式ブログをご覧いただいている皆様と、その素晴らしい演奏をシェアさせていただきますね♡

 

 

ウィリアム・ギロックWilliam L. Gillock1917年7月1日1993年9月7日)はアメリカ合衆国 の音楽教育家、作曲家

ミズーリ州ラッセル(en:La Russell, Missouri)に生まれた。同州ファイエットのメソジスト・カレッジ卒業後、ルイジアナ州ニューオーリンズでピアノ教師となった。後半生はテキサス州ダラスに移り、作曲活動だけでなく、全米音楽倶楽部連合会の会長を務めた。

ギロックは音楽教育分野の作曲の第一人者で、メロディーの美しさから「教育音楽作曲界のシューベルト」と呼ばれている[1]

ウィリアム・ギロック Wikipediaより引用。

 

 

 

ギロックの曲は、発表会でも生徒さんたちに大変人気があります。

 

 

 

ギロックの初心者向けのピアノ曲の特徴は

 

 

♦︎シンプル

♦︎和音がわかりやすい

♦︎同じ動きを多用しているので理解がしやすく取り組みやすい

 

 

 

などがありますが、お子さんたちを虜にするのは、何といっても、興味を引くリズム感や、不協和音の響きの新鮮さでしょう。

 

 

 

 

 

指導者の視点をさらに加えると、ギロックの曲は、お子さんのピアノへの好奇心や音への興味を掻き立てる魅力的な「仕掛け」が随所にあるため、曲を弾いているうちに、自然と音への感性や演奏のセンスが磨かれ、自分だけのピアノの世界を、初歩の段階から築き上げていくことができる点が挙げられます。

 

 

 

 

 

 

そういえば現在発表会の練習でギロックに初挑戦している小学一年生の男の子は、不思議な音の組み合わせにすっかり夢中になり、イメージを膨らませて、自ら「ハロウィンソング」を作曲していましたね。

 

 

 

ボク、小学一年生。初めてピアノで作曲に挑戦したよ

 

 

 

今回、演奏動画を送ってくれた生徒さんは、豊かな感情を丁寧に音に乗せて、ピアノ歴10ヶ月、7歳にして、もうすでに自分だけの「おばけの足あと」の世界を立派に確立しています。

 

 

 

 

 

 

お母さんのお話によると、娘さんには自分なりの「おばけの足あとのピアノの音」へのこだわりがあるようで、動画撮影はTake 5でやっと、娘さん自身の納得いく演奏に達してOKが出たのだそうです。

 

 

 

 

すごいですね、自分自身が奏でる音に対しての、誠実で真摯な姿勢に、則子せんせーも、すっかり脱帽です!

 

 

 

 

では早速、渾身の「おばけの足あと」のピアノ演奏を、どうぞお楽しみ下さい♬