こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、ピアノレッスンを少し離れて、私の地元、ヨコハマの話題です。
則子先生は、生まれたのは島根県の松江市、そのあと広島県の福山市で6歳まで過ごし、そのあとシンガポールに移り住むまでずっと横浜で育ちました。
「ハマっ子」の1人です。
おめでとう! 横浜DeNA ベイスターズ✨
昨夜、11月3日、SMBC日本シリーズ2024第6戦が、横浜スタジアムで行われ
2連敗からの3連勝で王手をかけていた、われらの横浜DeNAベイスターズが、ソフトバンクに快勝して4連勝で、1998年以来26年ぶりとなる日本一を決めました。
レギュラーシーズン3位から日本一になるのは2010年のロッテ以来14年ぶり2球団目で、セ・リーグ球団では史上初の快挙です。
遂に決めてくれた!!!!!
と、地元はもう大騒ぎです😆
優勝が決まる直前のハマスタ(横浜スタジアム)近くのミニストップでは、こんな光景も。
シンガポールでもお馴染みのノジマは、優勝が決まるやいなや、同社がスポンサーを務める横浜DeNAベイスターズの日本一を記念してセールを実施すると発表。26年ぶりの優勝ということにちなみ、なんと
2.6億円還元セール!
期間は11月4日〜15日で、特価商品が用意されたり、ポイントが還元されるほか、選手のサイン入りグッズも抽選でプレゼントされるそうです。
これは、かなり盛り上がりそうですね✨
こちらは、ヨコハマタカシマヤ。
地元ブランドも、続々とお祝いセールの実施を発表しています。
こちらは、ヨコハマ元町発祥のハマっ子御用達ブランドのひとつ、ミハマ。
Star jewelryはどうかしら?
ちなみに社長さんは高校の同級生なので、元町本店でお買い物をすると特別価格にしてくださいます😃
あー
地元に想いを馳せていたら「ありあけのハーバー」が、無性に食べたくなってしまいました….
ところでみなさんは、ハマっ子の定義なるものをを知っていますか?
答えは
\横浜市歌を
ソラで歌えること/
歌詞も楽譜も何も見なくても、横浜市歌がフルコース歌えることが、生粋のハマっ子の証と、まことしやかに囁かれているのには理由があります。
私たちハマっ子は小学生になると、まず校歌と横浜市歌をセットで習います。授業で歌詞の背景も教わり、たくさんたくさん歌って練習します。なぜなら
運動会などの行事や式典で必ず歌うから。しかも、横浜市歌の位は、校歌よりも上。
歌う順番はいつも決まっていて変わることがありません。常に
君が代
横浜市歌
校歌
なのです。
そう。私たちハマっ子は、小学校、中学校、高校の12年間、この横浜市歌とともに生き、ハマっ子としてのアイデンティティを育みます。
横浜市歌は1909(明治42)年、横浜港の開港50周年を記念して、森 鷗外(1862-1922)の作詞、南 能衛(1881-1952)の作曲により作られました。
歌詞には、昔はちらほらと船が停まるくらいだったのに、今やたくさんの船が行き交い、果てなく栄えんばかりの世界に誇れる港になった様子が、これでもかと言わんばかりにこめられており
「この横浜にまさるあらめや」
横浜にまさる港はないのだと、高らかに歌い上げます。
ハマっ子としての自覚とプライドは、こうして自然と心に根づいていくというわけ。
私たちの意識は、あくまでも「神奈川県民」ではなく「横浜市民」なのです。
横浜市歌は、横浜DeNAベイスターズとも馴染みが深く、選手がホームランを打つと市歌の一節
「されば港の数多かれど、この横浜に、まさるあらめや」
が歌われ、応援歌「熱き星たちよ」に続き、最後に万歳が三唱されます。 また、試合に勝利すると
「この横浜に、まさるあらめや」
の部分を2度歌うバージョンが歌われます。
また、フォアボール(四死球)でベイスターズ選手が出塁すると、市歌の前半部分がトランペットで演奏されます。
昨夜の、横浜DeNA ベイスターズの日本一を目前にした、歴史に残るであろう横浜市歌斉唱に、感涙にむせび泣いたハマっ子も多かったことでしょう。
実は私もその1人です。
音楽の力を改めて実感した瞬間でもありました。
忘れかけていた遠い昔の思い出も鮮やかに蘇りましたよ。
小学校時代、運動会の前に校庭に全校で整列して、横浜市歌を練習している時、「🎶とまやのけむり」の節で、ウケを狙って、わざと太い声で歌ったことや
「ももちぶね」ってなんだろう?と、頭の中に川に桃が流れてくる桃太郎のお話みたいなシーンを思い浮かべたことなど…(「百千舟」ももちぶね。海に集まった無数の船舶を意味する言葉)
どんなに遠く離れても、どんなに歳を重ねても、ふるさとへの思いは永遠です。
さぁ、ハマっ子としての誇りを胸に、今日からの1週間の出張レッスンも全力で頑張ります💪
◆おまけ◆
結婚を機にハマっ子のお仲間入りをした、NoA Projrctの明美先生とも、昨夜は共に喜びを分かち合いました💕
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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