はじめまして
塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

シンガポールで出張個人ピアノ教室
「fairy wish creation 」を主宰しています。

 

シンガポールでピアノレッスンを始めて
今年28年目を迎えます。

 

当ピアノ教室の生徒さんの中心は駐在員ご家族の
お子様です。

 

日本からはもちろん
東南アジア諸国やヨーロッパ、オセアニアからの
スライドの方々もいらっしゃいます。

 

最近は、初めてピアノを習うビジネスマン、
ビジネスウーマンの生徒さんも増えて来ました。

 

リクエストをいただく事もあります。

 

「髭男の曲を3か月で仕上げたい」など。

 

第一線で活躍される方々の熱意からは学ばせて
いただくことが多々ありますね。

 

 

2020年4月の東京から春の便りが届きました。
四季を感じる写真は、日本人として心和みます。

 

世界中の人たちが今、予期せぬ出来事に翻弄される中においても、花たちはそんな喧騒をよそに
暖かな日差しを浴びて咲き誇り、明るく歌う声が
聴こえるようです。

 

昔の話になりますが、一時帰国中の日本で
職業にはしていないけれど集中すると

 

「座っただけで目の前の人のことが全部わかる」

 

能力を持ち合わせている方とお会いしたことが
あります。

 

初対面で開口一番に

 

「あのね、不思議よ。あなたが部屋に入って来て
からずっと音楽が耳元で小さく鳴っているわ。
あなた何か楽器を演奏される方?」

 

衝撃を受けつつもああ、そうなのか!と
妙に納得して肩の力が抜けたことを覚えています。

 

はじめて鍵盤に触れた日から「鍵盤漬け」です。

 

音楽の世界しか知らない大人になることを両親は
望まなかった影響もあり、昔から違うフィールドの友人の割合が多いのですが、私は無意識に
物事を音楽というフィルターを通して見ることが
普通で、他の人からは、それが時に不思議な
思考回路に思えることもあるらしく、ある時

 

「ごめん!私の血は音楽でできているからね〜」

 

と冗談を言ったら全力肯定で、さらに追い討ちを
かけるように

 

「それを言うなら金太郎飴でしょ?どこから切っても音楽じゃん!」

と。。。。。。

 

 

私を構成する要素の主成分が音楽であることは
どうやら間違いないようです。

 

ブログでは、日頃の、当ピアノ教室でのエピソードや、音楽豆知識、シンガポール生活で感じたことや、シンガポールで活躍する在星日本人の
ご紹介などを中心にお伝えしていきます。

 

どうぞよろしくお願い致します。